一日一日 生き延びてくれるこの子に感謝しながらその間に漫画を1話分描きました。マタニティーブルーになる方もいらっしゃられる中、他に夢中になれるものがあったから、ストレスや不安がたまらず元気に過ごせたと思います。
そんなある日、やっぱり、夜中にお腹が痛くて、眠れない日が続いたので、それを検診の時に先生に話すと、織物が怪しいとのことで検査をしていただきまして、織物自体に菌が繁殖し上まで上がって来ていて、このまま放置した場合切迫流産になる可能性があるとのこと、でも薬を飲み、子宮の中に洗浄剤を入れて、様子を見れば大丈夫でしょう。とのこと。
また、不安にかられながら、でもこの子なら大丈夫と信じて、1週間薬を飲み続け、同時になんで菌が繁殖したのかもネットで調べまくっていると、
一番に考えられるのは性交渉することで、菌が繁殖し菌が上に上がってしまう事があるとのこと。ただ私たちは、もう本当に一日一日が戦いだったので、旦那もこの子が生まれるまでは絶対にこの子を守るからセックスはしない、と二人で約束していたので、それで菌が繁殖したと言うことは考えられない
別の線で考えると、ボディーソープというのが浮かび上がって来ました。体を洗うときのソープが膣に入ってしまって、菌になって攻撃してるとか、しないとか、(歯磨き粉にもなんらかの攻撃する物質が入ってるとか、)もはや、信じがたい情報も全て、とりあえず信じ 歯磨き粉つけないで磨いたり。ボディーソープは本当に足と上半身で子宮に近いところにはかからないように気を使ったりしました。
それが効いたのか、単に薬が効いたのかどうかはわかりませんが、2週間後の検診ですっかり良くなりましたね、と言われ。今日に至ります。
そして、最近見つけちゃったのが出産1ヶ月か2ヶ月前に胎盤が剥がれ出すという恐怖の情報。絵を描きながらたまたま聞き流していたyoutubeのドキュメンタリーで子供を欲しがっていた女性が、やっと妊娠出来、出産1ヶ月前に胎盤が剥がれ切迫流産になり他人の子供を誘拐するというドキュメンタリーでした。
出産1、2ヶ月前に胎盤が剥がれる確率は0.48%ぐらいだそうですが、予告なしに、誰にでも起きうる事らしいです。トラブル続きな妊娠生活で 妊娠自体に自信がない私は、もう、私ならありえるというふうに恐怖にまたしてもガタガタ震えたり、赤ちゃんの胎動に励まされながら。
現在を過ごしてます。
現在の願いは本当に、このまま何も起こらず、元気で健康な子を産む事の一点張りです。
旦那の日本出張も今年で期限が切れます、現在フランスと日本の間で旦那は就職活動していて仕事につけるかつけないかという不安でかなりなんらかの発作を起こしてますが。(以前からある旦那のその病気についてもまたの機会にお話しします。)
私は、元気で健康な子に会える事これだけが望みです。
仕事の事はその後から、考えようと思ってます。後、1ヶ月頑張ってくれて奇跡が起き続けてくれれば自分達の子供に会う事ができます。出産って本当に人によって、よりけりの経験だと思いますが、私にとっては子供をお腹で育てるのは本当に奇跡の連続です。
もちろん子供が生まれてしまえば、漫画を描く時間も少なくなるとも思いますが、ハリーポッターの作者のように、コツコツ描いて入ればいつか終わるでしょう。それに、漫画家になれなくても、旦那と一緒に協力して家族を作ってゆく事こそが最優先の幸せだと、いう事が今回のことを通して痛感しました。
ちなみに 妊娠アプリの紹介。
- Ninaru(毎日何が赤ちゃんに形成されてゆくかを教えてくれる。)
- 十月十日(トツキトオカ)(絵がめちゃくちゃ可愛い。赤ちゃんが喋る。)
- ママリ(出産の悩みを抱えた人たちが集う掲示板みたいなアプリ)
こんなアプリにも励まされて頑張って乗り切ってきました。
現在妊娠されている皆様これから妊娠される方、頑張りましょう。
妊娠するって山あり谷ありでその過程で家族の絆が試される一つの試練なんだなと思う次第です。