私の場合35週あたりから胎動を痛いと感じました。
37週に入ると、夜は胎動が痛くて2-3時間ぐらいしか眠れませんでした。
39週であまりにも胎動が痛いので、ネットで調べたところ。
「赤ちゃんがお腹の中で膀胱と遊んだり胃を蹴ったりして遊んでいる 。」というふうに記載されていて。「元気な証拠なので生まれてきた時の筋トレをしてると思いましょう。」と書かれていました。
予定日2日前に胎動なのか、
お腹が張ってなのか、
便秘のせいかお腹が非常に痛くて眠れなくなったので、
「この痛みは大丈夫なのか?」
と尋ねたところ、
「すぐに病院に来てください」と言われたので、向かったところ 5分周期でお腹の張りが来てるということで、一晩フライング入院しました。
やはり夜23-6時ぐらいまでお腹が痛くなりうーんうーん唸っていたのですが、赤ちゃん的には問題のないこと、子宮が全く開いてないことを説明され 、一時帰宅することになりました。(でも後々考えるとフライング入院は良い経験でした。)
その時にたくさん歩けと言われたので退院の日は出来る限り歩き回りました。
ただその間も 下腹がずっと痛かったです。
次の日は疲れてしまったので朝に少し散歩をし、お昼頃には寝てしまい、起きてトイレに行くと、母に聞いていた「おしるし」と言われるものなのか、サラサラの血がトイレに流れました。
そこでやっと、この子を外に出して腹痛から解放されると思い、病院に電話をすると、夜だったのですが「来て下さい」と言われたので、向かいましたが、またもや子宮口は開いていないし、破水もしていないので、一時帰宅になりました。
でも赤ちゃんに異常がないことがわかったのでとりあえず安心して帰りました。
予定日の日に病院の予約を入れていたのですがその朝2時ごろに やっぱりいつもの腹痛が来て 便をしました。この時は便秘も拗らせていたので、初めての経験ということもあり、
陣痛の痛みがなんなのか確信ができずに不安で、フライング入院の経験もあり、我慢できなくなるまで耐えると決めていました。原因が分からないし。
原因として考えられるのは。
1、便秘で腹が痛い
2、胎動が起こった後必ず起こる不定期の腹痛
3、ストレスによる突如の腹痛(昔からよくこういうことがあり突然病院に運ばれたこと2-3回あり)
4、食あたり
5、前駆陣痛
この5つのうちどの痛さか判断ができなかったです。
ネットで読み漁ったところ。
お産には
3つのタイミングが合わなければ繋がらないということを知りました。
子宮口が5cm以上開いていること。
陣痛があること
入院になる場合(破水していること)
「おしるし」だけじゃ病院行ってもまた意味ないんだと思うと、この腹痛は便秘か食あたりかと思うようになりました。
私の腹痛は 波がなく
ずーっと痛かったからです。
ずーっと痛い腹痛が2-3時間続き 便が出た後、下痢になり。
この下痢が終わって空っぽになったら腹痛は引くのだと思いました。
しかし待てど暮らせど痛みは波のように来てこのころには2-3分とか周期的ではなく30秒後に痛かったり周期がなくバラバラでした。そして酷い下腹部の腹痛に襲われ、続け
レヴューに書いてあるように、
10分おきから始まってとかそういう感じではありませんでした。
腹の痛さに耐えられなくなったのでまた返されると思いながらとりあえず お腹の薬か何かをもらえないかと朝5時にタクシーを呼んで病院に向かいました。
その時は、ノロウイルスに違いないと思い込んでいて、陣痛の痛みじゃないと確信していたので(胎動が激しくあった為)
お腹のあまりの痛さに涙がボロボロです。
病院で検査したところ 食中毒か便秘か分からないけれどとりあえずお腹が張るタイミングと痛みのタイミングが一緒みたいで、陣痛室で休むことになりました、この時もまだノロや生まれ持ってのストレス腹痛だと思っているので、ギャーギャー言っていると。
看護婦さんが「たぶんお産が進むかもしれないし、今の時点でこんなに苦しんでいたら普通分娩は耐えられないと思うから、無痛分別の用意するわよ」と言われまして、
腹の痛さのあまり、なんでもいいから腹痛をどうにかしてくれ、とい気持ちだったので
注射をブッスと刺されることも了承。
(後からわかったけれどこの注射針が一番太かったらしい、背中に打たれたやつかと思ってた。)
担当の先生がいらっしゃられて、「この腹痛は陣痛ですね」と言われ、背中に麻酔を打って頂きました。痛みと始めての恐怖の中
「歯医者で打つような麻酔だからね」と言われたことが恐怖からの解放になりました。
歯医者の麻酔痛くないし。痛みの程度を把握してたからです。未智の物ほど怖いものってない。
ここまで来て初めて、これは陣痛なのか?と自分で了解し、頭の切り替えが出来たのです。
その時にはなぜか初めのうちとは違い5分おきに似たような痛みがおきるようになってました。
まずお尻の穴を押されるような痛みが来るとそのあと下腹に上から下に引っ張られる酷い痛さ。赤ちゃんが降りてきているんだな というのがなんとなくわかりました。
そしてテニスボールの必要性を理解しました。
何か丸い物でお尻の穴を押すと痛みが軽減されました。
それから、先生にきちんとした説明を受け
結構あっという間に10cmまで開いたという感想ですそれでも8時間は経っていたと思いますがあっという間でした。
それから実際に赤ちゃんを産む部屋に移されたのですが、そこで2時間ぐらい待機みたいな形になってました。無痛分別なので薬が効いていれば旦那と話せる状態なぐらい痛くないですがお産までのです。
私のお産は赤ちゃんが吸引できる距離まで降りてきたら、息むというお産でした。
始めに息んでと言われた時にたぶん全然赤ちゃんが降りてこなかったので、降りるまで待つという形でした。でも時々痛み止めが切れると、苦しくなり息も出来ない状態でした。無痛なので気がつかなかったのですが初めの陣痛とは違い痛さの波がなく、ずっと痛い というふうな痛みでした。
麻酔の追加を打ってもらうと楽になりました。それから結局4時間して 吸引する際に4回ほど息み 、ナースにお腹を押してもらい
子宮口を切ったのか、子供が生まれました。
産んだ瞬間はお腹が空いた。とい感情でいっぱいでした。麻酔が効いてるからですね。
この後、麻酔が切れると子宮口の切ったところの激しい痛みにガタガタ震え オシッコすら恐怖で、できない状況に。
くだをつけてもらい、痛み止めを頂きました。
お産は無事に住んだものの切ったところが痛すぎて初めの日は立てず、トイレに行くことも拒否。
でも、トイレに行かないと病気になるよとの事で、管を抜いてもらいトイレに頑張って行くことに。
そこで思いついたのが、重力を利用し前のめりになり、切った部分にティッシュを当て
確実に尿を傷口に当てない事です、
上手くいき。恐怖が消えましたが。これが後に尿口を痛めることにつながりました。
子宮収縮のお薬でまたも陣痛の時のような腹痛に15分くらい苦しみました。
そのあとはゆっくり痛みが引いてきましたが。
元気に生まれてきてくれた赤ちゃんと
病院の確実に行ってくれた対処のおかげで
いわゆる、問題のない赤ちゃんが生まれて来てくれた事に感謝の気持ちがいっぱいで
赤ちゃんの顔を見るとまるで痛みが軽減するような錯覚に陥ります。
旦那も凄く喜んでいて本当に不妊治療からの妊娠でしたが良いお産ができました。
ただお産後にも痛みって完全に引くことはなく、マイナートラブルに悩まされるのだなと
妊娠することの辛さを感じています。
妊娠を望んでない人はきちんと否認することが自分を守ることだと認識するべき、
痛み恐怖 でした。好きな人の子じゃなければここまで頑張れなかったと思います。