絵を描く参考書籍感想

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参考書籍でとても為になったものを書いてゆきます。

背景パース編

私は実は漫画自体の描き方は勉強していません。沢山の漫画を読んだだけです。たまに図書館にあった漫画の描き方みたいな本を少し読んだぐらいです。
当時19歳の私はルールは自分でわかっていて、絵さえ描ければ漫画は描けると思って投稿し、砕け散りました。(漫画のルールガチ無視ですよ。)

そんな傲慢な時代がありました。しかし、背景はやっぱり苦手で、上手く描ければなぁと思っていたので、背景の参考書籍は何冊か買いあさりました。
中でも一番わかりやすかったのが。


デヴィッド・チェルシーという人が書いた本が一番わかりやすかったのを覚えてます。パースってなかなか理解できなくて、結構苦戦しました。
現在では沢山の参考書が出ているのでどれがいいかなぁとか迷っちゃうのですが、この一冊でパースは理解できると断言できるぐらい、分かり易かったです。

この書籍も購入しました。なぜか2から持っているのですが、書店で見たときにこのパース塾2が自分には必要かなと思いこちらを購入しました。

しかし、最近の書店ではカバーがしてあって中身が見れないので、自分がすでに知っている知識そうでない知識がどう書かれているのか見れないのが難点です。なのに、参考書籍が増えています。 間違えない為にも是非解放されている書店があればいいのですが・・・・。

背景カラーで最も参考になったのがこの書籍 これはやばかった!!
この本はデジタルをやってゆく上ですごく役に立ちました。1番と言っても過言でないぐらい。しかも クリスタ用のブラシがおまけでついてます。
縦カラー漫画の背景はこの書籍を見てから2倍の速さで描けるようになりましたし。グリザイル画報の説明もあるので。本当に値段以上に為になった参考書!

背景描き方辞典3分の2ぐらい参考になりました。海の描き方とか、あれやこれや悩みながら描く時間短縮、読み込みが足りないとは思いますが、それぞれ苦手なところがあると思うので、ただ、こちらクリスタではなくphotoshopです!ということを申し上げときます。それでも、雰囲気がつかめます。

こちらも購入してよかったかなと思える参考書、まだ読み込んでませんが、魔法系とかアクション ファンタジーをカラーで描くにはとても参考になります。

写真集・ポーズ

アクション描く為に購入したけれども、未だ役に立っているのかは不明。左の書籍はcdも入っているので、データーとして取り込みトレースすることも可能なようですが、あんまり参考にしすぎると、迫力のある構図が逆に描けなくなるような気がする。参考までに使用する予定です。

どうしようかなぁ 一応とっておこうかなぁと考えちゃうのがこの書籍、特徴的でちょっと絵柄に古さを感じます。これ見て学ぶとリアルな絵ばっかりになりそうな感じ、筋肉のつき方のみを知りたい人には使用できると思います。

洋服編

こちらは非常に使えます。着物ってなかなか描きにくいです。きちんと構造から説明されているので、応用がきく! (参考書に良くある、応用がきかず、ただただ、その参考書描いた人の絵が上手いんだなぁと思うだけの見ほれ本ありがち・・・しかもそういう参考書に限って高い。一冊大体2500円以上からってよく見ます。)
シワの描き方とかの書籍が結構その類で、シワの参考書を買うのであれば参考の資料 画像があったほうが、自分の個性にあったシワが描けたりする。
要は購入するんじゃなかったと思う参考書って絵に見ほれちゃうだけで、応用がきかないんですよね。

演出

私はわかっているようで、わかっていませんでした。学生の時って、悲しかったり嬉しかったり、思春期の時期だから、表情を描くのが上手かったり、自分の心情を意識せずに描けるんですよね。漫画を沢山読んでいれば自然に身につく技術なはずなのですが、(でも学生の時の絵って泣いてる絵が多いですよね・・・・。しかも血の涙)おばさんになった今、全く感情の起伏がありません!しかも、フランスやアメリカの海外の漫画に比べて日本の漫画は演出が売りよ!って部分があったりする。漫画を描く上で一番考慮するべき部分ですが、私のキャラ達はいつもキメ顔です。なので、1から学ぼうとこちらの書籍を購入しました。

でも、スネ夫みたいな角度のおかしい絵は描きたくないんだなぁ・・・。
どこから見ても髪が横に流れてるみたいな・・・。日本の漫画絵はスネ夫になりがちでいて、むしろスネ夫正しいので・・・
  でもそこは真似できない私。新境地を開拓するしかないです。

おまけ

7年以上前から持っているこの書籍!使う場面がない。なぜなら、私が学校を描く機会がない!!そしてクリスタがある今!3dというものが存在している。ずっと持ち歩いている、この参考書、でも手放す事が出来ない一冊。いつか私が学園ものを描く日が来るのだろうか?

最後に

ここら辺の書籍が一応、現在では参考にさせていただいている書籍です。他にも色々買いました。フランスに帰国する際に厳選した参考書だけを持ち帰ろうと思います。現在、

素材・グッズにて中古参考書を販売中です。
興味のある方は是非。

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